はじめに


私が子供の頃は、
土曜の8時といえば、TBS系ドリフターズの「8時だョ!全員集合」
定番でした。


子供からお年寄りまで、幅広い層に人気のあったドリフターズの5人組が
毎週毎週生のコントで、ほんと大笑いしたものです。


それが、30年の時を経て、今、私の目の前に・・・しかも5人全員が志村けんだなんて!(爆)

第1章 運命の人々


7月20日は、宮城県の名取スポーツパークを会場に
「2008 TYRE NAVI ライスポカップジムカーナ大会第2戦」が開催されました。

天候晴れ、参加者23名、最高のジムカーナ日和でした。


私事ですが、久しぶりに本場のジムカーナを満喫しようと正直、前日からかなり気合が
入っておりました。  ところが・・・














話は変わり、
先日、釜石自動車学校で開催された、「ジム★トーナメント3」を覚えておいででしょうか?


イカサマなしの抽選会にもかかわらず、同じ予選ブロックに集結したあの5人組を!

その名も「釜石ドリフターズ♪」 

そうです、赤畑2号さまを筆頭に、くわ様、よっすぃ〜様、Yuki様、そして、ブロンコリン様の
5人組のことです!
























彼らが、なんとここ名取スポーツパークに現れたのです。
誰一人欠けることなく、5人全員、しかも異様なオーラに磨きをかけて!(笑)


私の気合も一瞬で吹っ飛びました。いや吹っ飛ばされました。

やはり、「運命の赤い糸」は存在するのです!そして、「運命の人々」も!


成績はと言いますと、5人揃って入賞&昇格と、見たくもないカッコいい所をマジマジと見せつけてくれました。


はっきり言って、期待はずれです!ナスパでも釜ドリコントを見せろー(爆)

第2章 知られざる真実


初っ端からクライマックスだったのは、B2クラスの二人!(二人しかいなかったけど。)

勝てば優勝、負けても準優勝。
この対戦は「釜番の暴君A3様」 vs 「気合の抜けたきったMr.O」


結果はすでにみえておりました。
A3様1:05.766、Mr.O1:07.535
 よって、A3様の勝利!


しかし、この対戦の舞台裏には、

愛と感動の壮大なドラマ
隠されていたことなど、
私を除く、会場にいた全員が気付なかっただろう。


実は、Mr.Oの第2ヒート目、

最高のスタートを切ったMr.Oだったが、
その直後に、Mr.Oのラインを完全に塞ぐように
5匹のアリが
・・・。

この時、Mr.Oは迷っただろう。
アリを踏み潰し勝利を選ぶのか、それともラインを変え
、アリの生命を選ぶのか・・・
心優しいMr.Oには、この選択は愚問だった。


結果はリザルトの通り、アリはMr.Oに命を救われることになったのだ。
Mr.Oの勝利と引き換えに。


A3様、あなたの今回の勝利は、アリのおかげなのです!(爆)


そういえば、あの5匹のアリは、それぞれ釜ドリメンバーに似ていたなぁ〜

(こんなアリの話がアリました。プププっ♪)

第3章 憧れが・・・


昔、一人の天才ライダーに憧れ愛し追いかけた・・・

その天才ライダーとは、ストマジに乗った「すとまず様」です!













彼の走りは、万人を魅了する華麗な走りで、そうそうお目にかかれるものではない!

きっと彼もまた、神の領域にたどり着いた天才ライダーの一人だろう。

そんな彼にまた逢える、これもまた私の気合の入った理由のひとつだ。


会場入りして、すぐにすとまず様が目に入った。
彼はストマジではなく、RMXという
見たこともないマシンでエントリーしていた。


やはり、私が憧れた人は別格なのです。
そして、今でも進化し続けているのです。

どんな走りをするのか、早く見てみたい・・・


いよいよ第1ヒートがスタートする!


ピッピッピッポーン。

ビービビービー、ゴッゴッゴッ、パァオーン・・・・(遅っせぇ〜)


いや遅くは見えるが、記録は凄いものになるはず!


「記録 1:11.877」・・・えっ?マジっ!


おそらくなんかの間違いだろう。次を見れば、はっきりするはずだ!

頑張れ!すとまず様


運命の第2ヒート


ピッピッピッポーン。

ビービビービー、ゴッゴッゴッ、パァオーン・・・・(やっぱり遅っせぇ〜)


「記録1:11.010
」・・・シーン


この瞬間、すとまず様が6人目の釜ドリメンバーに決定したことは言うまでもない。


・・・私が憧れた彼は・・・今は・・・もう・・・いない・・・(爆)
驚愕のナスパ第2戦

第4章 歴史は繰り返す


ブロンコリンさんvs赤畑2号様、お互いミスコースを得意とするライダーで超有名だが、

この因縁の対決は、過去4戦、全て赤畑2号様の勝利でした。


第4回釜石ジムカーナ大会 勝 者 赤畑2号様


第5回釜石ジムカーナ大会 勝 者 赤畑2号様


2007,ナスパ第3戦     勝 者 赤畑2号様


釜ジム★トーナメント3      勝 者 赤畑2号様



本人曰く、「敗因はすべてミスコースが原因です。実力では負けてません」と話しております。
ということで、今回は「とにかくミスコースをしない!ミスコースさえなければ、絶対勝てるはず!」

断言し、「ミスコースをしない作戦」だけを引っ提げて、出場した大会でしたが・・・


結果は、7秒も差をつけられ、ブロンコリンさんの完敗でした。
完敗でした。完敗でした。

確かに、ミスコースはありませんでしたが、またしても、2号様には勝てませんでした!

次こそ、勝ちましょう!と声をかけましたが、なんと、2号様は今回Cクラスに昇格しましたので、

 〜第一部 ブロンコリンvs赤畑2号様 Nクラス編(完) 〜 となってしまいました。


二人の対決は、ブロンコリンさんがCクラスに昇格しないことには、見ることができません!


見たくはないけど、頑張れブロンコリン、Cクラスに上がれる日まで!
・・・・・その日はくるのでしょうか? 私は、来ないと思います!(笑)

終 章 一夜明けて


大会から一夜明け、無事コリン星に帰還したブロンコリンさんでしたが、
一人さびしく「一人反省会」を開いておりました。
第3戦で昇格するために!
「第2部ブロンコリンvs赤畑2号Cクラス編」を再開するために!(笑)


反省会開始から2時間後、ついに「勝利の方程式」が完成したようです。

その完成までの一部始終をご覧下さい。
今からお見せするのは、全て実話です!


プロンコ 「A3さんはいい人だったね!」

Mr.O  「えっ!なんで?」

プロンコ 「A3さんは次も一緒にリベンジしようと言ってくれたから!」

Mr.O  「じゃぁ、次回は二人で頑張って下さい!」

プロンコ 「いや、3人でだね!」

Mr.O  「えっ!3人?もう一人は?」

プロンコ 「もうひとり、黄色いバイクに乗ってた人と。」

Mr.O  「あ〜ストマジさんですか」

プロンコ 「そうそう、ストロボさん!(ほんと実話です。)」

Mr.O  「・・・・」

プロンコ 「次で回目の出場になるし、ちょうど第戦だし、黄色のバイク同士
       人で頑張れば勝てる気がする!という数字が、キーポイントだね!
       Aさんもが入ってるし、ストロボさんもだし!」

Mr.O  「すとまずさんには、がないですよ」

プロンコ 「ストロボさん・・・ストロボ・・・最後にがつくじゃぁ〜ん(これも実話です)」

Mr.O  「次も33(さんざん)な結果になること間違いな〜し!そしてうま〜い!」


ということで、「3人で頑張る作戦」でナスパに望むそうです!
しかし、これの一体どこが「勝利の方程式」なのでしょうか?(爆)


A3様、ストロボ様(すとまず様)、ブロンコリンさんを、末永〜くよろしくお願いします。


以上、赤川お〜次郎の「驚愕のナスパ第2戦」でした。

赤川お〜次郎 の 驚愕シリーズ 第3弾